たった一言で相手の不安は消せる(場合もある)

先日、大学病院で4本目の親知らずを抜いてきました。右下の奥歯で親知らずは横に生えておりそして大物で2週間経った今でも結構痛みが走っています。

抜歯の先生はおそらく今までに何百本もの親知らずを抜いてきているスペシャリストだと思われるので技術的には全く問題ないと思いますが、抜歯中に完全なる無言で作業を進めるのは個人的には非常にコワかったです。(ワガママ言いすぎかな笑)

抜歯中は麻酔をかけるとはいえ、親知らずにいくつもの溝を切ったり砕いたりでかなりの恐怖を感じます。大量の麻酔の影響からなのかは分かりませんが7~8分くらい経つと喉の軌道が塞がってるような感じがして非常に息苦しい状態が続きました。

そこでもし、大ベテランである先生が「大丈夫!あと3分もあれば終わるからね。あと少しがんばろう」 という一言があれば、どんなに安心できたか、そんなことを思いました。

グロい画像すいません💧笑

 例えば、小さい頃に修学旅行なんかでバスツアーがあったと思うのですが、長い高速道路の中トイレ休憩がいつあるのか?またいつ自宅に戻れるのか?結局のところ「あとどれくらいの時間がかかるのか?」が全くもってわからないから恐怖が増すものだと思っています。 

例えばトイレ休憩まであと20分というのが分かっていれば不安もそこまで大きくならないでしょうし、 自宅に戻れるのがあと1時間というのが分かっていれば乗り物酔いしやすい子でもバスツアーはそんなに不安にならないと思います。

ということで、不安や恐怖というものは、それがあとどれぐらい続くのか?というのが明確に分かっていれば、相手の不安は消せることもあるんだよ、という気づきでした。

相手が不安に感じている時は、それがあとどれくらい続くものなのか?を伝えてあげれば不安はとりのぞける(場合もある)

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