漏斗胸の手術は年齢や先生によって方法が違いますので、一応自分が手術した状態をおさらいしておきますと、
- 38歳で漏斗胸手術(2022月12月に手術)
- 2本のチタン製のバーが入っている
- 胸骨を水平方向に離断、プレートで補強
- 肋軟骨も何箇所か切っている(そのはず笑)
- 凹みの戻り防止のため電気メスで骨に小さな溝を入れる工夫をしている
- 骨をイジるので筋肉も一部切断している(だったはず笑)
CT画像はこんな感じなので参考にしてみてください。

さらに手術前・術後3ヶ月・術後6ヶ月・術後1年6ヶ月の胸の状態の写真も載せておきます。






この日は漏斗胸の術後約2年(正確には1年と11カ月)で、神奈川県にある川崎市立川崎病院へ来ました。
前回は1年6カ月検診できたので約半年ぶりです。


2024年11月8日(金曜日) 川崎病院へ漏斗胸術後2年検診、今日から約1年後の2025年10月にバーの抜去手術をしようということに決まりました。バーの挿入から3年弱ということになります。いよいよ決着かとなると心が晴れてきました。
ですが、バーを抜くことで胸の凹みの戻りについて少々不安がありました。というのも骨代謝は5年~6年とか言われていますから、手術して3年弱のこのタイミングで抜くのは時期尚早なんじゃないのか??凹みの後戻りのことを考えるとやはり5~6年待った方がいいのか??先生と会話するまで迷っていたのです。
しかし先生の答えは、戻りに関しては心配ない。自信を持ってそう言っていただけました。ただ最低2年は入れておいて欲しいとのことでしたが、その期間を過ぎればすぐに抜いても良いという感じでしたね。
冒頭にも書いてあります通り、骨が硬くなっている高齢の自分のような人間でも、後戻りが発生しないように胸をベンツマーク型に切り開き、胸骨を離断し肋軟骨を切り電気メスで骨に割りという小さな溝を入れていくことで、最大限に後戻りが発生しない手術をしてくれておりました。
その代償として胸に大きな切り傷はついてしまいますが(自分は1ミリも気にしていない)、戻りが発生しないという観点から考えると最善な選択をしてくれたのだと今では思っています。
改めて先生の技術の高さに感謝の気持ちが芽生えた瞬間でした。
↓運転中の動画ですが、道交法違反ではない・・・はず😅笑
コメント
お勤めご苦労様でした バー抜去の日も決まりやっと完全解放?ですね。
私は明日入院、明後日手術です。頑張ってきます。内田さんのブログには随分助けられました。
バーの抜去については私も長竿先生に聞いたのですが、2年で十分だよ〜と自信満々に言ってらっしゃいました。あの自信は患者に安心感をもたらしますね。
へっぽこさん(相変わらずこの名前呼びづらいですなー😂)メッセージありがとうございます!
僕のブログが少しでもお力になれたようで良かったです😁そしてなんとへっぽこさんは明後日が手術なのですね😳しかも同じ永竿先生のもとでなんてとても親近感です。
先生の自信満々な感じとてもよくわかります!やはり自信をもって堂々と伝えることは大切ですよね。患者さんは常に不安と戦っているので、先生の配慮かと思っています。
ところで入院中にもし時間が空くようでしたらアニメ進撃の巨人か鋼の錬金術師オススメですよ。もうすでにご覧になってるかもですが😅
また元気になって余裕が出来た時にでもコメントくださいね!痛みがあまり出ないことを祈ってますよ!