トレードを続けていくと他人にきびしくなる理由

トレードを長く続けていくと、自分にも他人にもきびしくなるような気がしています。

理由は、例えば「損切りができない」「ルールを無視する」「感情的なエントリーを繰り返してしまう」などなど、トレードを続けていればどうしても自分の欠点や性格にとことん向き合わざるを得なくなります。

自分の欠点を修正せず放置しておくと、永遠に負け続けることになります。なので、自分の生ぬるい考え方をとにかく強制していく必要があるのです。

何年も何年も自分自身と向き合い、改善と強制をし続けることで徐々に負けトレードが減り、勝ちトレードが増えていくわけなのですが、その過程で自分にきびしくなっていき、そこで成長した自分が他の人間関係や仕事にも生きてくるというわけなのです。

しかし、自分が成長した副作用のようなもので、自分の人間レベルが上がっていくと、適当に生きている生ぬるい人間とは付き合えなくなってくるような気がしています。

例えば「しっかり待てずに感情的に行動している人」などをみてしまうと、そのお相手の自分勝手さがお付き合いするなかで、いつか自分たちの人間関係の破綻を招く・・・といった感じで考えるようになりました。（もちろん今は出来なくても自分を必死に変えようとしている人は別）

自分にはきびしく、他人に優しくできる。そういう人もいるかもしれませんが、今の自分にはちょっとむずかしそうです。