よく「何を言うか」ではなく「誰が言うか」という話を聞いたことがあると思います。全くその通りだと思っておりまして、 結局のところ相手の女性に尊敬されていないと自分の言葉は刺さらないと思っています。

例えばA君とB君がいたとします。女性から尊敬されていないのはA君で、尊敬されているのはB君としましょう。
そこで仮に、待ち合わせの時間に女性が30分遅刻してきたとしたら頭にきますよね。その時に・・・
女性から尊敬されていないA君が「遅かったじゃないか!」と言ったとします。そして同じく尊敬されているB君が「遅かったじゃないか!」と言ったとします。
この同じことを言い放った時に、受け取り手である女性はこう考えます。
女性から尊敬されていないA君に対しては、「いちいちうるさいなぁ、細かい事言わないでよ」と。女性からしたら、そもそも尊敬すらしていないので、A君の事を同等もしくは下にみているわけです。この状態でデートの初めからA君に詰められたら気分は一発で台無しになり「もう帰りたい」となるわけです。
一方で女性から尊敬されているB君に対しては、「え・・・尊敬している人から怒られちゃった…マズいどうしよう。嫌われちゃったかな…」と悩み始めるわけです。B君に対しては尊敬している上の存在なので、この状態でデートの初めからB君に詰められた女性は不安になり、途中から「B君って悪いことをするとちゃんと叱ってくれる人なんだ」と突然ナゾの高評価になり好きと言う感情を抱きはじめるわけです。
同じシチュエーションで同じ発言をしているのに、尊敬されているか否かの違いでこうも受け取り方が違うわけです。なのでまずは尊敬される存在になりましょう、というお話しでした。
まずは人として尊敬されろ。これが出来なければ先はない。
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