現在漏斗胸という病気の治療で休業中なのですが、その間にFT5を長いこと続けていました。
FT5というものはFXの検証作業ツールなのですが、スペースキーを一つ押すごとにローソク足が一つ送られるという仕組みで、自分の手法がしっかりと資金を増やせるものなのかどうかの検証を続けていた感じです。
左手でスペースキーを押し続ける作業が長いこと続き、なんだか左手が腱鞘炎ぽくなっています。

今回検証作業を続けていてある結論が出たのですが、長年使っていた移動平均線は要らないということが解りました。移動平均線があることで自分の場合はかえって頭がこんがらがっていたようです。
移動平均線があることで迷いが生じる。判断材料は少なければ少ないほど良いと感じました。
長年見ていたチャートから移動平均線をごっそり抜いて表示させてみると、とてもスッキリとした気持ちと同時に、シックリくる感覚もありました。
最終的にダウ理論と水平線とトレンドラインがあれば、ある程度プレイヤーの玉の偏りが分かるようになりました。
95%のプレイヤーが損失を被る瞬間が勝ち組の利益になります。
上級者の頭の中はいつもシンプルであることが多いです。少しだけでもそこに近づけたのかもしれません。
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