
今年の初めに2点足りなくて不合格となったメンタルケア心理士の資格なのですが、つい先日、資格再受験を断念しました。この決断の背景には、近年目覚ましい進化を遂げているAIの存在があります。
心の不調を抱えた際、今やAIに相談すればすぐに適切なアドバイスや情報が得られる時代になりました。わざわざ時間と労力をかけて資格を取得するよりも、AIを活用する方が効率的だと判断したのです。
これまでの人生で、一度興味を持ったことに対して「諦める」という選択をすることはほとんどありませんでした。しかし40歳を過ぎ、残りの人生の時間をより大切にしたいという気持ちが強くなりました。
限りある時間を有効に使うためには、時には「諦める」ことで新たな時間を生み出すことも必要だと痛感しています。正直なところ、逃げているようで少し複雑な気持ちもありますが、これもまたひとつの賢明な選択なのだと考えています。
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