漏斗胸の手術前症状④息切れ・圧迫感・寝苦しい

今回は漏斗胸の手術前症状として息切れ、圧迫感、寝苦しい、こちらを挙げさせていただきます。

息切れ

まず息切れについてですが、自分の場合運動神経は割と良い方に入るかもしれなくて、短距離走とかは早い方だと思います。 なのでそこまで漏斗胸による肺機能の低下というものは無いと思います。

しかしカラオケが好きでよく行くのですがとにかく長い声を出せないということです。歌を歌っていて声を伸ばすところがありますよね、そこがとにかく続きません。 肺活量検査では特に何も言われませんでしたがきっと肺活量に関しては低い方なんじゃないかと思っています。

あと、じっとしてパソコン等を見ている時に気が付いたら「はぁ、はぁ、」と息苦しさを感じていることが有ります。こちらも手術によって改善されたらいいと思っています。

圧迫感

続いて圧迫感に関してです。漏斗胸の程度はさまざまだと思いますが自分の場合ですと胸骨の隙間から皮膚を通して心臓がピクピクと鼓動をしているのが目に見えて分かります。その心臓の鼓動は身体全体を伝わり、頭がカクカクと揺れる感覚もあります。 座りながらスマホを持って映像を見ていると、心臓の鼓動に合わせて手が揺れスマホ画面も揺れ動きます。

そしてお風呂はみなさん大好きかと思われますが、自分の場合は昔から苦手でした。 そう、水圧によって心臓が圧迫されるからです。お風呂に入るとやたらと疲れるんですよね、だから昔からなぜ周りの人はそんなにお風呂が好きなんだろう??と不思議で仕方がなかったです。

それと自分はふだん立ち仕事で動き回るのでさほど気になりませんが、特にパソコンをやっている時の長めに座っている時などとても心臓に圧迫感を感じます。30分も椅子に座ってるとなんだか苦しくなってくるんですよね、胸が詰まってくると言いますか。

なのでパソコンは立ちながらモニターが見れるように昇降デスクを愛用しています。この昇降デスクを無意識に探していたのもきっと漏斗胸による心臓の圧迫感からの解放を求めて、自然とそのような結果になったのではないかと思っています。

寝苦しい

最後に「寝苦しい」ということなのですが、これは年を重ねるにつれ寝苦しいという感覚が増してきました。理由はわかりませんがきっと骨全体が硬くなることや関節の柔軟性がなくなったりでより圧迫感を感じるのかなと考えています。

今のところ真っ平らなベッドで仰向けになると圧迫感は感じていないのですが、例えば長いソファーのような柔らかい素材の物に横になると姿勢が少し丸くなることで心臓が圧迫されるせいなのか、非常に不快といますか、胸が詰まるような感覚が強く心臓に対して強めの圧迫感を感じます。圧迫感を感じてゲホッと咳が出るようなイメージです。

一度こうなってしまうとそのソファーで寝付くことは無理です。不快感が続きずっと寝苦しい状態なのですぐに起き上がってしまいます。そして起き上がってもダメージが残っている感じがあり、しばらく不快感が続きます。

それってただの神経質なだけじゃないの?と思われるかもしれませんが、この症状に関しては年を重ねるごとに大きくなっています。20代はほぼ気にしたことがなく、35歳過ぎたあたりから急に寝苦しさを感じるようになったので、今これを見てくれている方がお若い方であれば、将来のために手術を検討しておくことも有りかと。自分の場合はこの症状が出るようになってから手術を確定的に決めました。

やはり睡眠が妨げられるのは正直きついです。目が覚めて息切れしている状態も出てきたのでこれは手術しなければなと心に決めました。

これらの症状は手術によって良くなるはずだと思っているので、手術は不安もありますが今から楽しみで仕方がありません。

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