漏斗胸の術後16日目(入院診療費請求書が来た)

香川大学医学部附属病院にて漏斗胸の手術後16日目。

漏斗胸の手術費用がいくらくらいかかるのかが気になる方は多いと思います。

病院側から入院診療費の請求書が来ました。

今回は限度額適用認定証をあらかじめ出しておいたので、個人負担額は112724円となりました。振込用紙が入っているので、コンビニにて振り込みをしてきます。なお、クレジットカードなどでポイントを付与することは出来ません。

入院期間が約2週間くらいで食事代が23050円でした。ちなみに総医療費は1942420円でした。

年内に手術と医療費の支払いをキリよく終えることが出来てホッとしております。痛みはまだまだありますが。

術後16日目の状況を書きます。

眠りから覚め、相変わらず起きるとき腹筋が使えずに起きにくいです。手術の際に胸筋と腹筋を切り離したのがまだ繋がっていないのか、痛みもすごいです。

目覚めた時は基本激痛。胸辺りの圧迫感もまだまだあります。寝起きのむくみが取れてから起き上がろうとしているので、20分はかかります。痛みが激し過ぎて術後に寝返りもまだ一度も打てていません。そのためか背中辺りのコリがけっこう出てきてしまいました。横になって寝ることもまだ一度も出来ていません。

筋肉やら皮膚やら痛んで起き上がれない。起きるのはまだまだツラい状況です。

外気温6℃くらいの中散歩をすると、体が震えた時に筋肉が萎縮するためか、バーがゴリっと擦れた感覚があり痛くなります。あと冷たい水を飲むのも同様に、食道付近の筋肉が萎縮するためか痛みが走ります。

バーで骨が痛いのと、筋肉が繋がっていないのか痛みがあるのと、皮膚も突っ張る感じがしてトリプルで痛みがある感じ。しかし時間はかかっていますが、日に日に良くなっていっている感覚があるので安心しています。

そして傷口がかゆいです。一度かきだすと止まらない笑(冬で乾燥しているのもあるかも)

ちなみに、鼻をかもうとフンっ!とリキむことが痛みで出来ません。

以下の写真は、手術前の写真です。

そして以下の写真は、漏斗胸の手術後16日目の傷の様子。腫れが少し引きました。

漏斗胸の手術後16日目の傷の様子。腫れが少し引きました。
漏斗胸の手術後16日目の傷の様子。腫れが少し引きました。

胸に大きくベンツマーク型に切った跡があるのは、自分が38歳というオジサン年齢で手術を決めた時にはすでに骨が硬くなっていたために、このように前側の胸を切り開く必要があったようです。20代の若い方はこのようにはならないみたいなのでご安心を。

あと、女性で縫ったあとの傷を気にされる方は、ドラッグストアに売っている「傷テープ」というものをきちんと貼ることをお勧めします。傷テープを貼ることで縫った部分が動きにくくなるので、傷口がケロイド状になる可能性をグンと下げられるそうです。推奨される傷テープ貼り付け期間は約6ヶ月ほどだそう。

自分は体質的に傷テープを貼るとすぐにかゆくなってしまうので、貼るのはやめました。

それと自分は男でオジサンですし、傷ももう気にする年齢ではないので、かぶれやすい体質ということもあり、貼ることはしなかった感じです。

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