漏斗胸の術後12日目(自宅で朝を迎える)

香川大学医学部附属病院にて漏斗胸の手術後12日目。

約2週間近くの入院生活を終え、自宅に戻り初の朝を迎えました。

朝7時くらいに起床し約7時間くらい寝れたと思います。相変わらず身体の痛みで目が覚めましたが、7時間ストレートで寝れたのは術後初めてでした。

今までは痛みで眠りが浅かったからか、約2時間おきに来てくれる看護師さんの見回りによりすぐに目が覚めてしまい、そこから寝付けないという悪循環が起きていたのですが、今回は自宅ということもありぐっすりと寝れました。

この日は退院の時にもらった香川大学医学部附属病院からのCD-ROMを開けて入っているデータを見たりしていました。手術前と手術後のCT画像を見ながら自分の体にどれぐらいの変化があったのかを丁寧に観察させてもらった感じです。 

またCT画像のCD-ROMと一緒に、手術が何時に始まり何時に終わったのかを書き記されている紙に、手術の詳細の手順のようなものが書いてありそれを見ていました。 

読むだけでも大手術だということがわかります。先生たちに本当に感謝です。

これらの手術の手順や詳細のCD-ROMなんかは、やはり腕に自信がある人じゃないと添付できないと思うのです。自分の仕事に誇りを持ち自信があるからこそ患者様一人一人に渡すことができる、そう思っています。やはり永竿先生たちに自分の体を託してよかったと思える瞬間でした。

漏斗胸の手術前の心臓の様子
漏斗胸の手術後の様子

それと、腹筋と胸筋を少し切っているからなのか、胸とお腹周りが腫れています。表面を少し触るだけで痛みが走ります。前日の長時間の運転からか両脇の裏辺りが左右筋肉痛になっており、まだ腕周りも痛みがありますが、10日前と比べると随分と良くなってきました。

この日は自宅で一日過ごしましたが、病院とは違い自宅の気温は朝目が覚めた時点で9°cでした。体が冷えないようにと暖房をつけていましたが、普段だとすぐに足先が冷たくなってきて靴下を履くのはもちろんひざ掛けも必要としていましたが、この日は全くひざ掛けもしないで足先が冷えなかったのです。

まだ体の痛みもありわからないのですが、もしかしたら心臓の圧迫が開放され血の巡りが良くなり足先もこれからは冷えない可能性があるかもしれません。注視しておく必要があります。もしこれが本当だったらテンションはかなり上がります! 

しばらくは自宅で療養することになりますが、明日にでも一度会社の人たちにお土産を持ってお礼を伝えに行こうと思いました。 

なんだか可愛いゆるキャラに見えるのは自分だけでしょうか笑

傷はヒドく見えますが、綺麗に治ると思います。

また、痛みの方も日に日に軽くなり良くなっていますので、これ以降はまた何かあった時に書こうかと思います。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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