植物の吸引②

植物の吸引①からの続きです。

で、体験してみた結果はと言いますと、間違いなく40年近く生きていてこんな経験したことがない。ということでした。

以前から話は聞いていましたが、その通り「味覚がおそろしく増した」「水の味の解像度が上がった」ということです。細かい感覚を書き出すときりがないですし人それぞれ感じる部分も違うでしょうから割愛しますが、とにかく全ての感覚が研ぎ澄まされ今まで考えたこともない発想が生まれてくるような感覚がありました。

一例を挙げると、例えば5メートル先で換気扇の下でお肉を焼いている香りが、離れている自分の鼻を通過し脳ミソの中でガツンと香ってくる感じ。ふだんの感覚だと「スパイシーだな~」くらいの感情しか持てないところが、「このスパイシーな香りにはコショウが多く含まれていて油の焼けた香りと肉の少し焦げ付いた香りが混ざり合っている!うまそうっ!!」みたいな笑

感覚が研ぎ澄まされすぎて自分の体なのですが全く別の機能(感覚を倍増させる拡声器と言いますか)を一時的に付け加えられているような感じです。きっとその感覚がどエラく研ぎ澄まされた状態で自分の好きなことに取り組んだりすることで、本質を見極める能力が格段に上がるのだろうと思いました。 

参加者の方々で、例えばオーストラリアで長いこと数々のマリファナを吸っていた人や、オランダの方でマジックマッシュルームを大量に食べた経験がある人が参加されていました。その人たちに聞くと「この植物はかなり吸いやすくて上質なものだ。初めての体験でこんなに良いものと出会えたなんて、あなたは運がいい」とおっしゃってもらえたので、きっとこの植物は良質なものだったんだと思います。

ということで、やはり何事も経験であり、経験したことがないものを否定するのは本当に良くないなと改めて思ったところです。自分がいいものと思うのであれば人生に取り入れていけばいいと思いますし、 悪いと思うのであれば取り入れなければいいですし、そのためにはまずは体験することが大切ですね。これでまた一つ自分の視野が広がりました。

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