漏斗胸の術後9カ月~12カ月くらい

この記事を書いている現在は漏斗胸の術後1年と4カ月くらいでして、幸いなことに経過良好すぎて書くことがまったく無い状態になっています。それくらい回復しています。本記事は当時のメモ帳を頼りに書き残している状態です😅

漏斗胸の手術は年齢や先生によって方法が違いますので、一応自分が手術した状態をおさらいしておきますと、

  • 38歳で漏斗胸手術(2022月12月に手術)
  • 2本のチタン製のバーが入っている
  • 胸骨を水平方向に離断、プレートで補強
  • 肋軟骨も何箇所か切っている(そのはず笑)
  • 骨をいじるので筋肉も一部切断している(だったはず笑)

CT画像はこんな感じなので参考にしてみてください。

さらに手術前術後3ヶ月術後6ヶ月の胸の状態の写真も載せておきます。

前置きが長くなってしまいましたが、ここから術後9カ月~12カ月目くらいの経過を書いていきます。(当時メモに書き残していた文章です。)


漏斗胸の術後9カ月、体の様子↓

2023年9月28日 ついに動悸発動 2分間くらい

2023年10月4日 日中の気温が20℃くらいで一日中雨が降っていた。つい3日前まで暑い暑いと言っていたので、急に寒くなった感覚。その際に胸の皮膚が突っ張る感じを割と強めに感じ、痛かった。

2023年10月5日 漏斗胸手術後はじめての健康診断。バリウム検査、胃のエコー検査?あとはレントゲンみたいなやつで「漏斗胸の手術でバーが入っているので気にしないでください」と伝える。レントゲンでは「え?これって一生体内に入っているのですか?」と逆に聞かれる。バリウムの担当の人は「あー、はいはい。」って感じだった。血圧が明らかに下がっていたっぽい、いつも利き手の逆の脈で採血をしているのだが、血管が見当たらないから逆の腕を見せてくださいと初めて言われた。血圧が下がって血管も浮き出にくくなったのか?(そんなことある?笑)

2023年11月6日 1年前の漏斗胸の手術前の日記を見ると、気温が下がってくるこの季節になると毎年漏斗胸による圧迫感を感じていたよう。そしてそれが毎年強くなって感じている、と書かれていた。特に、立っている状態だと感じにくいが、座っていると特に圧迫感を感じていたよう。今の術後の状況は、漏斗胸のバーによる異物感はあるけれども、圧迫感のようなものは完全にない。

日記を見ていることで術前の去年までの体の不調を確認することが出来ているが、日記を見返さなければ絶対に忘れているだろう。それくらい体は良くなっており、漏斗胸によるストレスも消えかけているのかもしれない。術後11ヶ月でバーによる異物感はまだまだあるが、漏斗胸によるストレス的な感情はもはや完全に消えている状態だと言えると思う。


ここまでが漏斗胸の術後9カ月~12カ月後という感じです。

術後1年以上経過している今からこの頃を振り返ってみると、血圧が明らかに低くなっているような気がします。そして脈拍も下がっているような気がしますね。心臓の圧迫から解放されて心臓の動きがよくなったためかもしれません🤔

そして寒い時期になると漏斗胸による胸の圧迫感を毎年じょじょに強く感じるようになっていました。が、術後の今は圧迫感はまったく感じません。これでけっこうスタミナも上がっている気がしてます。

あと、心臓のバクバクという動悸は1度だけ起きました。それ以後今のところ起きてません。

それでは、誰かの何かのお役に立てれば幸いに思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました