香川大学医学部附属病院にて漏斗胸の手術後7日目
6時00分 定期的にお願いしていた痛み止めの点滴の注入で看護師さんに声をかけられ起床しました。しかし「点滴は朝食後にお願いします、すいません」と言い、少しでも寝ることを優先させてもらいました。ここ数日、痛みであまり寝付けなかったのですが、久しぶりにガッツリ寝れている感覚があったからです。

昨日の24時には寝付けたと思います。今は6時45分ですが、痛みの中にも久しぶりの「よく寝た感」を感じました。

今日は胸部CT撮影と、残りの右側の胸内ドレーン(牛乳パック)が外れます。テンションは高め。(けっきょく排液が基準値より多く出ていたため、右側の胸内ドレーンは外してもらえませんでした)
8時11分 痛み止めの点滴。今まで痛みが強かったので6時間ごとの定期的に注入してもらっていましたが、一旦これを最後に、また必要であれば声を掛けますねと言っておきました。痛みが取れて飯は食えるし動けるし急に回復してきた感があります。
9時30分 形成の先生が来てくれまして、痛みの具合と今後の薬の方針について聞いてくれましたので、自分の要望をお話ししました。こうやって繊細に接してくれる人には本当に感謝だなと思います。自分もこういう大人でありたいと思わせてくれます。
12時00分 昼飯 ゲップが今までよりも簡単に出た気が・・・圧迫感から解放されて食道も広がったのかな?関係あるかもです。

14時24分 痛みが引いてきたので改めて体を触りましたが・・・明らかに凹みも改善され出っ張っていた下側の肋骨も引っ込んでいる!!おそるべし永竿先生・・・めちゃくちゃ嬉しいです。ちなみに胸表面の皮膚はまだ神経がつながっていないらしいので、さわった感覚はまったく無しです。
15時10分 CT撮影のため1階放射線受付へ。
術前は当たり前ですが余裕で一人で仰向けになり、バンザイ状態で撮影にのぞめましたが、今日は術後7日目。まだ痛みがあり一人では仰向けになることが出来ず、手を借りてまず仰向けに。足を伸ばすこともできなかったので、少しだけ足を「くの字」にさせてもらい、腕も完全なるバンザイ状態にはなれなかったのでこちらも少し「くの字」に。CT撮影の丸い筒のギリギリのところまでくの字になりました。
撮影後、手を借りて起こしてもらったとき、自力でまだ起き上がれないことを考えると、早く退院したいと思っていましたが、長めに入院しておいたほうがいいんかな?と思った瞬間でした。
歩くと左のわき腹付近からべコッ、べコッという。まだ腫れが引いていないので変な感じになっているのかな?(退院後にわかったことですが、バーを2本入れて上側のバーの固定ワイヤーを力を逃がすために左側だけ留めてないという記載がありました、なるほど。)
撮影後、売店に行き夜食とお菓子を購入。院内は一定の気温なので気が付かなかったのですが、入院前に比べるとかなり寒くなっていた気がします。この時12月で外気温6℃でした。
17時00分 30分ほど仮眠。先ほどのCT撮影の影響からなのか痛みで目が覚めてしまいました。

19時15分 やはりまだまだ腫れがあるせいか、お腹周りの肉がプヨプヨしており、歩くとこのプヨプヨがものすごい波打ちます笑 一度も太ったことがないので良い体験です。


21時00 消灯時間でWi-Fiが切れました。ただいまの外気温は3℃のようですが、病院内は温かいのでシャツ一枚で過ごせています。かなり快適なんでしょうね。しばらく外に出ていないので寒い気持ちを忘れてきました。

23時00分 売店で購入した夜食をデイルームでチン


夜食も食べて、痛みは続いてますが穏やかな夜を過ごせた気がしました。


CT胸部撮影。(痛みで自力で仰向けになれない&起き上がれなかった)
久しぶりにガッツリと寝れた感じがした。
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