漏斗胸の術後2日目(早速、歩く練習)

香川大学医学部附属病院にて漏斗胸の手術後2日目。

まだまだ痛みが強くてほとんど書くことがありません。

昨日は地獄の痛みが続いてましたが、この日は少しだけ痛みが和らいできたので早速、歩く練習をしました。とは言うものの、横に寝るのはまだまだ辛いほど激痛があります。

麻酔科の先生が来られて、硬膜外麻酔のプッシュボタン式の痛み止めを弱いものに変えたっぽいです。「初めのは麻薬入りのだったので」と話されていたような気がします。

そう言われてみると、足先と手先を無限に悶えるような動きをしてしまうワナワナワナワナ感は無くなっていたようにも思います。

黄色の網の袋の中にプッシュボタン式の痛み止めが入っています。

少しだけ痛みが落ち着いてきたので、ずっと返事を書けてなかった母にLINE電話をしました。

母との会話中に前日があまりにも辛かったのを思い出してしまい、泣いてしまいました。「お前、泣いてるんじゃないのか?」と母に見抜かれてしまい、いい年こいて情けないものだと思ったものです。母に泣いていることをバレたのは生まれて初めてだったと思います。

心臓の圧迫感から解放されて嬉しい気持ちももちろんあったり、やっと手術が終わって安心したという気持ち、色々混ざっていました。

そして、昨日も今日も永竿先生が見に来てくださりました。「日に日に好転するから大丈夫!」という言葉をかけてくれて安心しました。ホントその通りになりましたので。

この時まだドレーンやおしっこの管や点滴の管など、色々わずらわしいものが沢山ついてはいるのですが、看護師さんが来られて「早速歩く練習しましょうか」ということになり、まずは靴を履かせてもらいました。

自分の場合はすぐに歩けたので看護師さんに驚かれました。ふだんの肉体労働で体力があったからなのかわかりませんが、とにかく良かったです。

ちなみに歩く練習を始めようとし立ち上がると、酸素濃度が下がってけっこうみんなダメらしいです。すぐに歩けるやつが出て来たのが2年ぶりくらいって言われました。(そうやっておだてて患者さんの気持ちを前向きにしようとする作戦なのかはわかりませんけど笑)

夜には無意識に鼻歌を歌っていました。激痛はありますが、それくらい調子が良くなってきました。しかし深夜はまったくと言っていいほど激痛が続き寝れなかったです。

これは体質によるのかもしれませんが、昼は痛みが落ち着き、夜は痛みが増すという事を退院までずっと繰り返していました。理由はわかりませんが、朝は特に体がむくむので水分によってバーがよりめり込む形になったり、切った筋肉が膨張したりで痛みが増すのかと。わかりませんが。

6時間に1回使える(たしかアセトアミノフェンって書いてあったような気が)痛み止めの点滴が自分の場合は効きました。個人差があって本当に人によって効く効かないがあるようです。

ずっと38度越えの熱が続いてます。

プッシュボタン式の痛み止めを変えて、ワナワナ感が無くなった。

早速、歩く練習をした。

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